富山県 北米の移民地文芸 コスモポリタン 郷土研究誌「高志人」

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<没後50年 コスモポリタン 翁久允 OKINA Kyûin 脱日本人! 展> 高志の国文学館 

アメリカで暮らし、インドを歩き、富山から発信し続けたコスモポリタン 翁久允(おきな・きゅういん 1888〜1973)は、現在の富山県立山町出身の小説家・ジャーナリストです。アメリカで約18年を過ごし、帰国して「週刊朝日」の編集に携わりました。1931年、画家の竹久夢二とともに再び渡米、1933年にはインドに旅して詩人・タゴールを訪ねます。両国での経験は、小説『悪の日影』、評論集『宇宙人(コスモポリタン)は語る』、『今日の印度』などに記されています。1936年、富山で郷土文化誌『高志人』を創刊、生涯を通じて刊行を続けました。 明治末期から大正期にアメリカに暮らし、インドを歩き、移民社会や文明の相克を目の当たりにした経験をもとに、郷土の歴史と文化を知ることの重要性を伝え続け、共有する場をつくり続けた翁久允の仕事を紹介します。

<翁久允叢書 1> 『悪の日影』刊行

 2023年、翁久允(おきなきゅういん)が亡くなって半世紀。これを記念して、若い世代の読者が手軽に久允作品を読みたいという要望が寄せられ、誕生したのが〈翁久允叢書〉です。  小説、戯曲、随想、郷土史、宗教論など幅広い著作 …

第35回翁久允賞贈賞式・記念講演会のお知らせ

公益財団法人翁久允財団は、富山県の文化に貢献した翁久允(1888年〜1973年)の遺志を引継ぎ、富山県の学術、技術、芸術、思想等に貢献し得る郷土に関係した人材に翁久允賞を贈っています。 令和4年度の選考結果(2023年1 …

久泉迪雄氏が当財団理事の任期を満了。新たに水野真理子氏が選任される。

平成25(2013)年4月1日の当財団の公益法人への移行から理事を務められた久泉迪雄氏は、令和4年6月19日の令和4年度定時評議員会をもって任期を満了されました。久泉氏は、当財団の活性化に積極的に取り組まれ、特に「翁久允 …

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