目的
公益財団法人翁久允財団は、富山県の文化に貢献した翁久允(おきな きゅういん)の意志を引継ぎ、学術、技術、思想等に貢献し得る郷土に関係した人材の奨学のためや翁久允の業績を後世に広く伝える活動を目的として設立されました。
この目的を達成するために、次の事業を行います。
1.研究者・芸術家の援助その他(翁久允賞)
2.翁賞の贈呈(推薦)
3.翁久允の偉業を後世に伝える事業
これらの事業は、富山県において行います。
沿革
1967年 | 富山県上新川郡六郎谷(ろくろだん 今の中新川郡立山町)出身の作家、ジャーナリスト、郷土研究家、宗教家であった翁久允が、曼荼羅(まんだら)画帖の頒布を開始し、奨学基金を募る。 |
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1969年 | 富山県教育委員会より財団法人高志奨学財団の設立が認可される。 |
1970年 | 高志奨学財団の基金が1000万円に達成する。 |
1974年 | 「富山県の文化に貢献した翁久允の意志を引継ぎ、学術、技術、思想等に貢献し得る郷土に関係した人材の奨学に資する」事業の一つとして、富山県内高等学校の課程の第3学年より将来性のある生徒を選び、卒業時に翁賞を贈り、生涯の奨学に資する事業を開始。 |
1981年 | 研究助成制度が発足し、第1回翁久允賞を 富山大学経済学部教授 吉原節夫の「積雪地帯における相隣関係の法律的検討」に贈賞。 |
2013年 | 公益財団法人翁久允財団に移行し、定款の事業のひとつに「翁久允の偉業を後世に伝える事業」を明記した。 |
法人概要
法人名 | 公益財団法人翁久允財団 |
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代表理事 | 須田 満 |
理事 | 八木 光昭 木下 晶 水野真理子 須田 満 |
監事 | 上田 清成 須田 直美 |
評議員 | 逸見 久美 西藤 久三 小西 謙造 寺西 康雄 潟口 宗之 米原 寬 |
住所 | 〒930-0077 富山県富山市磯部町1-1-1 |
電話・FAX番号 | 076-421-6457 |