第34回翁久允賞贈賞式・記念講演会のお知らせ

公益財団法人翁久允財団は、富山県の文化に貢献した翁久允(1888年〜1973年)の遺志を引継ぎ、富山県の学術、技術、芸術、思想等に貢献し得る郷土に関係した人材に翁久允賞を贈っています。

令和3年度の選考結果(2021年12月14日開催の選考委員会決定)は、以下の通りです。

受賞者: 大村歌子(おおむら・うたこ)氏 (富山市在住)

賞 金: 30万円

<贈賞理由> 大村歌子氏は生地水橋をこよなく愛し、郷土研究に励んで、多数の論考を発表している。特に童話作家・大井冷光(1885 年〜1921 年)や、旧制富山高等学校設立に寄与した馬場はる(1886年〜1971 年)については、精緻に研究を行い、研究者に必須の資料となっている。

大村氏の経歴等については、別紙推薦文をご参照ください。

選考委員: 久泉迪雄、八木光昭、木下晶、須田満

翁久允賞贈賞式・記念講演会

2022年2月23日(水曜・祭日) 午後2時より 〔ただし、富山県がコロナ禍をStage 3と判断した場合は贈賞式は行わず、記念講演会は延期します。〕

富山市立図書館 3階セミナールーム(富山市西町5-1 TOYAMAキラリ内)

贈賞式のあと、富山市立図書館との共催で、大村歌子氏の記念講演「解読を楽しむ」が同会場で開催されます。

大村歌子・記念公演レジュメ「解読を楽しむ」

贈賞式・記念講演会の取材をご希望の方は、FAX(076-421-6457)もしくは電子メールにて、2月18日(金)までにご連絡下さい。(氏名・連絡先明記して下さい。)

***現在会場が許容する参加者人数を超えた方々から申込を頂いておりキャンセル待ちの状態です。

公益財団法人翁久允財団は、作家・ジャーナリストとして、富山県の文化に貢献した翁久允の遺志を引継ぎ,学術,技術,思想等に貢献し得る郷土に関係した人材の奨学に資すること,および翁久允の業績を後世に知らしめる活動を目的としています。

なお、令和4年度の翁久允賞の推薦は、7月1日より公募いたします。

問い合わせ: 公財)翁久允財団 須田満 Tel/Fax: 076-421-6457  携帯: 080-5418-1600

E-Mail: info@okinakyuin.org

推薦者:牧野弥一 太田久夫

推薦文