富山県 北米の移民地文芸 コスモポリタン 郷土研究誌「高志人」

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月別アーカイブ: 2023年11月

KNBふるさとスペシャル「翁久允のことば~自分を愛し 世界を愛す~」11月26日(日)午後4時25分~4時55分 <北日本放送テレビ>

「おきな・きゅういん」っていったい誰? と思う方も多いでしょう。翁久允は現在の立山町六郎谷出身の小説家、 編集者であり地域の文化を創造するプロデューサーでした。1888年に生まれ、1973年に亡くなったので今年は「没後5 …

<没後50年 コスモポリタン 翁久允 OKINA Kyûin 脱日本人! 展> 高志の国文学館 

アメリカで暮らし、インドを歩き、富山から発信し続けたコスモポリタン 翁久允(おきな・きゅういん 1888〜1973)は、現在の富山県立山町出身の小説家・ジャーナリストです。アメリカで約18年を過ごし、帰国して「週刊朝日」の編集に携わりました。1931年、画家の竹久夢二とともに再び渡米、1933年にはインドに旅して詩人・タゴールを訪ねます。両国での経験は、小説『悪の日影』、評論集『宇宙人(コスモポリタン)は語る』、『今日の印度』などに記されています。1936年、富山で郷土文化誌『高志人』を創刊、生涯を通じて刊行を続けました。 明治末期から大正期にアメリカに暮らし、インドを歩き、移民社会や文明の相克を目の当たりにした経験をもとに、郷土の歴史と文化を知ることの重要性を伝え続け、共有する場をつくり続けた翁久允の仕事を紹介します。

<翁久允叢書 1> 『悪の日影』刊行

 2023年、翁久允(おきなきゅういん)が亡くなって半世紀。これを記念して、若い世代の読者が手軽に久允作品を読みたいという要望が寄せられ、誕生したのが〈翁久允叢書〉です。  小説、戯曲、随想、郷土史、宗教論など幅広い著作 …

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